インプラントweb-[インプラントはどれくらいもつの?]相模原市 歯科

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福富歯科クリニック(相模原)

インプラントはどれくらいもつの?

『インプラントはどれくらいもつのですか?』には答えるのは非常に難しいことです。それはお口の中ではいつも強い噛む力が加わることや全身疾患お口の中環境喫煙状態、その後の手入れにもかなり左右されるからです。天然歯においても一生もつという保証は困難です、また『いつまでもつのか?』に答えるのが難しいです。
 インプラントは虫歯にはなりませんが、お手入れが行き届いないと歯周病と同じような状態になります。このことをインプラントにおいてはインプラント周囲炎と言います。また噛み合わせの状態によってもリスクがあり、これには矯正学的な診断も大切になってきます。以上のことは天然歯にも同じことが言えます。
しかしながら、適切な診断と治療、毎日のブラッシング、定期検査がきちんと行われれば大きなトラブルは少ないです。
天然歯とインプラントの生存率についての報告を比較してみましょう。

1)単独インプラントの生存率

  本数 生存率
Haas(1996) 35本 8年 90.3%
Henri(1996) 74本 5年 96.6%
T.Wilson(1998) 105本 5年 98.1%
Priest(1999) 116本 5年 97.4%
Scholandr(1999) 259本 10年 98.5%
Schelle(1999) 140本 5年 95.9%
日本歯科補綴学会誌;2000より改変引用

2)天然歯の単独クラウン(被せ物)の生存率

  本数 生存率
Leempoel(1986) 8,960本 10年 93%
Kerschbaum(1991) 4,370本 8年 87%
Valderhang(1997) 46本 25年 65%
Sacransky(1999) 1,444本 7年 76%
Erpesstein(2000) 769本 7年 92%
日本歯科補綴学会誌;2000より改変引用

3)インプラントとインプラントのブリッジの生存率

  本数 生存率
Nart(1992) 509本 6年 95.3%
Jemt Lekholm(1993) 259本 5年 100%
Olson(1995) 46本 5年 92%
Lekholm(1999) 461本 10年 86.5%
日本歯科補綴学会誌;2000より改変引用

4)天然歯と天然歯のブリッジの生存率

  本数 生存率
Rantanum1992) 2,405本 6年 98.3%
Kerschbaum(1993) 1,666本 8年 90.6%
Lindquist(1995) 140本 20年 65%
日本歯科補綴学会誌;2000より改変引用

5)天然歯とインプラントのブリッジの生存率

  本数 生存率
babbush(1993) 794本 5年 96%
Lill(1993) 120本 5年 96%
Olson(1995) 23本 5年 91%
Haase(1996) 952本 8.3年 85%
Buser(1997) 2,352本 8年 94.3%
Begunder(1998) 50本 7年 75.4%
日本歯科補綴学会誌;2000より改変引用
※天然歯とインプラントの連結については、賛否両論がありますが、上記の報告をみてみるとすぐに、悪いと言い切れるものでもありません。否定的な理由として、天然歯とインプラントの違いにも掲載しましたが、インプラントには歯根膜というクッションの役割をするものがないので、天然歯と連結してしまうと、インプラントに負担が大きくなることがあげられています。
※以上のような報告から、インプラントが予知性の高い治療法であることがわかります。
最近(2004年)の報告を紹介します。
1995年〜2002年までにインプラント治療を行った250名、埋入総数759本を対象に調査されています。
治療終了後、16ヶ月〜7年間(平均3.5年)の範囲が対象とされています。

1995年〜2002年に治療されたインプラントの生存率(ITIインプラント)

  総合の生存率 上顎の生存率 下顎の生存率
単独インプラント 95.6% 95.7% 95.6%
インプラントの延長ブリッジ 94.4% 92.8% 95.7%
インプラントどうしのブリッジ 96.1% 95.6% 95.6%
天然歯とインプラントのブリッジ 90.6% 91.7% 91.7%
オーバーデンチャー 95.7% 92.5% 92.5%
経過観察期間が3.5年と短いこともあるせいか、最近の報告では、以前より高い生存率を示しています。以前の報告では、下顎に比較して上顎の生存率が劣っていましたが、最近の報告では改善されています。これは最近ではインプラントの改良(手術の方法も含め)が加えられ、上顎と下顎の成功率に差はほとんどなくなってきています。
また、インプラントの長さや直径と失敗率には有意な関連性は認められなかったとしています。
Romeo E, Lops D, Margutti E, Ghisolfi M, Chiapasco M, Vogel G.;Long-term survival and success of oral implants in the treatment of full and partial arches:a 7year  prospective study with the ITI dental implant system. Int J Oral Maxillofac Implants. 2004 ;19:247-259.

1994年〜1999年に治療されたインプラントの生存率(アストラ インプラント)

次に当医院で使用しているインプラントの紹介です。
1994〜1999年の間に、107名の患者に515本のアストラ インプラントを埋入し、調査された。
平均観察期間は2.8年であった。
1)通常のインプラント埋入(本来の顎骨) 364本  
2)GBR法を併用したインプラント 38本 合計515本
3)腸骨移植を併用したインプラント 113本  
4)放射線照射骨に埋入された79本を含んでいた。
※単独歯(1本のみ)インプラントは除外された。
515本中 488本生存していた。  生存率95.9%であった。
Webrich G, Bush RSR, Wegener J, Wagner W,: 5 year prospective follow-up report of the Astra Tech standard dental implant in clinical treatment.; Int J Oral Maxillofac Implants. 2001 ;16:557-562.
※失敗のインプラントのうち10本は、インプラント周囲炎であり、これは定期検査と注意深いブラッシングで防げるものと思われます。
※この調査の対象となった患者は、通常のインプラント埋入よりもシビアな方が多く含まれているにもかかわらず、良好の生存率を示しています。
 
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